紙、布、雑貨 /tokyo.
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stock発見

梅雨とはいえ、東京では晴れの日も多いですね。
お店のなかから外を眺めていると、夏が近づいている感じ。
すりガラス越しの景色もなかなかきれいです。
冷房をかける頃までには、わかりやすい看板も作らなくては。

 

昨日、開けていなかったダンボールからどっさりstockを発見。
やっと値つけが落ち着いてきた!と思っていたので
うれしいけどちょっと悲しい。。。


とはいえ圧縮陳列な資材屋さんに憧れているので(笑)
がんばって値つけしていきますー
この白い棚も、どんどん重なり置きされていますので
がっしがし発掘して見てくださいね。

1か月
 
5/25にopenしてほぼ1か月経ちました。
ただただ値つけしているだけで過ぎていきましたが
openしてからわかることあり、いやいやまだ何にもわかっちゃいない、
という気持ちもあり、当然のごとく、まだバタバタしています(笑)

ただ、思い入れたっぷりの商品たちを、
これいいね!と言って手に取ってもらえるのはやっぱり嬉しいものです。
来ていただいたお客様には本当に感謝です。


まだまだ、配置を変えてみたり、それこそstockしてある商品を出したり、
海外で見つけた布でBagやポーチも作りたい。。など
やりたいこと(やらなきゃいけないこと?)もたくさん。
ゆっくりじわじわ、ちゃんとお店になっていくように、がんばります!

どうぞご来店くださいねー。
お待ちしております!


このコーナーはブルガリアのゆるいダンス柄のカッティングボードやハンカチ、
トルコのオヤのスカーフなど。
どんな人が手に取ってくれるのかな?と、楽しみにしています!


カレン族の刺繍
 
すっかりいいお天気の土曜日です。
予報より太陽がギラギラで、タイのようですね、
というのはもちろんこじつけ。今日はタイのカレン族の刺繍のご紹介。


白地に縞の模様が入ったざっくりした織物に刺繍が少し。
ショルダーバッグですがひもの部分が太めで疲れづらい(はず)です。
刺繍の糸が残してあってバサバサしているのがかわいい。
夏にさらっと持ちたい感じです。長めのほうは男性でも。


こちらはブラウス。藍染めの布にびっちりと刺繍がしてあります。
これは刺繍は凝っていますが、形はとてもシンプル。
2枚の布をはぎ合わせて作られています。
全体図はぜひ見に来てくださいー!いいですよー。


こちらも藍染めの布に刺繍がみっちり。たまりません。
アンティークのシルバーパーツなどもついていて、
裏地も手ざわりのいいコットンできれいな赤。
しっかりとした作りのBagです。

ちなみにカレン族とは、タイの北部の山に住む山岳民族です。
タイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー、中国などに渡って
多数の山岳民族が暮らしています。
首長族もカレン族の一派なんだそう。
みんなそれぞれ刺繍が印象的な民族衣装があります。
(今は観光用にしか着ていない人も多いんだそうです。時代の流れ。。)

前から山岳民族の刺繍が好きだったので、お店をはじめるのに
直接買い付けに行こう!と決めて、
ベトナム側から行くか、タイ側から行くか、など
いろいろ考えていましたが、結局山岳民族の村までは行けず(残念!)
タイのチェンマイでいろいろ見つけました。
村行きはまたの機会のお楽しみに。

むしろ行ったらどハマりしそうでこわいです。。。






スザニ

梅雨だと思ったら台風!と思ったら台風一過の晴れ!と思ったらまた台風!
めまぐるしい天気模様ですが、stockはゆったりのんびりやっております。
今日はウズベキスタンの刺繍「スザニ」のご紹介ですー。


ひっそりと置いてありますが実は売り物です(笑)。
こちらはスザニのクロス。手前の黄色地のもので95cm角くらいです。
わりと薄手なのでソファーにかけたり、もちろんインテリアで飾っても。

「スザニ」とはウズベキスタンの言葉で「刺繍」の意味だそうです。
みっちりと埋められている刺繍が存在感たっぷり。
モチーフは花などもありますが、配色といいかたちといい、
どっぷり異国情緒です。


こちらは長細く縫われていて、先にタッセルのようなモチーフがついています。
テーブルセンターにしたり、壁に飾っても素敵です。

今お店にあるスザニはすべてトルコのバザールでみつけたもの。
トルコにもオヤやキリムなど、素敵な刺繍や織物がたくさんありますが
どうやらスザニは流行っている様子。
2010年、2011年と2回トルコに行きましたが、
1年の間にスザニを扱うお店が増えていてびっくりしました。
特にヨーロッパの方々に人気があるそうです。
きっとシルクロードくくりでトルコでもウズベキスタンでもよいのでしょう。
(あくまで想像です(笑))


こちらはスザニのクロスで作られたBag。
自分ではさみを入れるなんてとてもじゃないけど出来ないですが
おそらくダメージのある箇所などを切って
Bagに仕立てられたのではないかと思います。

派手な柄ですがシンプルな洋服にあわせると意外と持ちやすいのです。
もちろんとことん派手になっても!!

刺繍などのアイテムは今後もっと増やしていきたいので
いつかまだ未踏のウズベキスタンにも行きたい!
刺繍をしたお母さんから直接買いたい!
脳内旅行でとりあえずは妄想しますー。

MUCUのノート
 
雨の土曜日です。梅雨っぽくなってきました。
ここはじっくり、「MUCU」のノートのご紹介です。


シンプルで堅牢、いろいろな素敵な製品がある「MUCU」ですが
stockではノートはこの「ブランクノート」のみ!
サイズ展開は3種類。外側はチップボールというボール紙のグレーとブラウン。
中身はコミック紙という厚手のわら半紙のような風合いの紙です。
これがまた軽い!書きやすい!といいことづくし。
なぜこんなにおすすめかというと、ここ数年、ずーっと使っているノートだからです!


毎日持ち歩いて、いろんなメモをするのに使ったりしているのはもちろんのこと、
旅に出るたび、あたらしいブランクノートを持って行きます。
これはその一部、トルコとブルガリア、そしてタイに行ったときのもの。
現地のプライスシールを貼ったりして気持ちを盛り上げつつ使い倒します。


旅の日記を書いたり、レシートを貼ったり、
いろんなことを記録して1冊うまると達成感(笑)!
あとで読み返すのもとても楽しいのです。


これはトルコで「紙袋はどこにありますか」というトルコ語を
調べてノートに書き写して、現地の人に見せてまわったときのメモです。
(無事到着!)直筆に必死さが出た気がします(笑)。

軽いので持ち運びに便利なのはもちろんですが
角がまるくしてあるので、角が折れたり、よれよれになることもありません。
いつも一緒に持ち歩いてほしいノートです。

ちなみにブランクノートの背の部分のテープを付けたり、ハンコを押したりは
すべて手作業なんだそうです!すばらしいー!
ノートへのこだわりや愛情が感じられます。いいノートだなあ。

ぜひ手に取ってみてくださいねー。



POPとPONPON
 
梅雨の晴れ間も今日まで?なのか、
いつもはゆったりした千石も出歩いている人が多いような気がします。

今日は前にご来店していただいたお客様が、そのとき購入してくれたポンポンを
お子さんのかわいいお洋服に縫い付けてきてくれました。


アフリカプリントのワンピースの胸元にポンポンが!
しかも「ポンポン、ポンポン」と言いながら入って来てくれましたー
かわいすぎます!!
こわい顔のパンダのピックも気に入ってくれて、
他のお客様にもおすすめしてくれていました(笑)
看板娘に雇いたいくらいです〜どうもありがとうございました!
(それにしてもお子さんの写真を撮るのは難しいですね。。
世のお母さんたちはすごいテクニックですねー)


あとは気になりつつやっていなかった、商品案内のPOP。
商品の裏側に買った国名などは書いていたのですが
(英語名で書いたのでわかりづらかった感もありますが)
今日は少し説明なども書いてみました。

すべての商品にあるわけではありませんが
それを見て質問してくださるお客様がいたりで、つけてよかった!
POPがあってもなくても、謎なものは聞いてくださいね。

ちなみに一番聞かれるのは「ここ何の店?」です。。。
紙袋と素材中心の雑貨店。。。逆に謎??


ロウ引きの糸

梅雨入りしたと思ったら、それほど雨ばかりではなく、
肌寒かったりさわやかだったりする日々ですねー。
そんななか、私はひたすら糸(ひも?)をカットする日でした。


水色と濃いめのピンクはタイでみつけたロウ引きの糸。
黄土色は日本のロウ引きの糸です。
ロウ引きの糸は革を縫う用だったり、編んでアクセサリーにしたり、
その丈夫さでいろいろ使われているすぐれもの!ですが
私はお店のラッピング用なんかに簡単使いしています。

小分けにしてある、右側の2個は綿コードにロウ引きしたもの。
その横の濃紺の糸はざっくりとした麻の糸。

こうして見ると、私はどうやらニュアンスのある糸に弱いらしいです。

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さて、openして以来、お店をやっている友人がBlogなどで
お知らせしてくれて、それを見てくれた方がご来店してくださったりで
ほうぼうに足を向けて寝られません!!と思っていましたが
さらに今日ふたつ、お店のお知らせをしてくれたとのことなのでご紹介!
(open直後はお知らせする余裕もなく。。。すみません!)

まずはこの長屋の前の住人、塩山奈央さんのblog
塩山さんの住んでいたころの長屋は器がいっぱい、
おいしそうな保存食いっぱいの楽しい家でした。
私もこれから楽しい店にしていかなくては!

そしてAll About の江沢香織さんに取材してもらったstockの記事
江沢さんは多方面で活躍中のライターさん。
ゆるーくて隙だらけのお店をおもしろく?紹介していただきました。

どちらも感謝!です!
みなさまぜひご覧くださいー!


梅雨入り

梅雨入りの雨の土曜日。
とても静かで、新商品が出来てしまいました!

 

タイのパーカーマーというコットンの布をBagにしました。
初の「stock」名入り商品です(ハンコ押しただけ?)!
ふわふわの布は重いものを入れていいのか少々不安ですが
ご近所をぶらぶらするときなんかにはいい感じ。
梅雨を通り越して夏っぽいですね。


今日はさらにゆったり店内写真など。
こちらはタイのストライプの紙の手提げ袋、粗雑さがたまりません。
もっと粗雑なのはトルコの紙袋。
がさがさだけど厚めのこの袋は、トルコでは焼栗!を入れたり、
ドライフルーツをこのままがさっと入れてくれたりするもので日常使いの袋。
無地や違うプリント柄もあります。


このがさ置きはトルコの再現です。
私的には大満足ですが見づらいので改善されるかも。。。


どっさりどっさり。
よく見ると、いろんな大きさやいろんな質感の紙でいっぱいなのです。
粗雑さやプリントのずれ、日本とは違う透け具合のグラシン紙。
かなりマニア向けですが、梅雨のあいまに見に来てくださいねー。

8日目
お店をopenしてはや3週目。
と書くとたくさんやっているのようですが、日数にするとまだ8日でした。
まだ値つけが終わらないのも、DMが発送出来ないのも無理はない??
いや、がんばります。。


いただいたお花が傷み始め、ちょっとづつ小さな容器に入れ替え。
かすみ草、80年代のかおりがしますがかわいいです。
タイの琺瑯(もともとなのか便乗したのか、うさぎ印です)と
動かなくなった扇風機の横に。


大きく開いたバラは椅子の下に。

今日は風がたくさん入ってきます。
間仕切りの布がふわーっと揺れてきもちいい。
いい季節でつい出かけたくなります。
小石川植物園に行ったら気持ち良さそう。
そのあとはぜひstockに!

そういえば昨日、友達の子供(1才3か月)が「stock 」って言ってごらん、
と友達が教えたら「stock」と言って感動しました。
私の名前はまだ言えないのに 笑
でもうれしい。

お子さん連れのお客様はポンポンを買ってくださることが多いです。
私も「stock」と言ってもらえた記念に、なにか作ってあげようかなあ。


タイのポンポン 大30円 小20円
ボンドなどでくっつけちゃうタイプです。色がきれい。
お好きな数だけどうぞー。


チケットと古布
お店にあるものはほとんどが買い付けてきたものですが、
ものすごく好きな、いいものだーとしみじみ思うものは
作家さんのものも置かせていただいています。


こちらは a2g+(books)の堀内あゆみさんの「booklet #06」
そしてきっぷの詰め合わせセットです。

booklet#06は「きっぷ」の特集号です。
毎回毎回楽しみにしている「booklet」シリーズですが
まずはデザインの素敵さに手にとって眺めてしまいます。


しかし小さな(笑)テキストをじっくりと読むと、
すごい情報量と想像力で読み物としてもとてもおもしろい!

#06ではきっぷへの愛が詰まっています。
ぜひぜひ手にとって読んでみてくださいね。

ちなみに、#05までのbookletもとてもいいのですが、
すでに完売だそうです。
私も堀内さんの新作を楽しみに待っているひとりです。
とりあえずはbooklet#06で脳内旅行を!


そしてこちらは神宮前にある「FUCHISO」さんのオリジナル。
古布とレザーを組み合わせて作ったお財布。


このもさもさっとした古布はアフリカのラフィアヤシの繊維で編まれたもの。
うしろのお財布はレザーのみで仕上げられています。

もともと、お客さんとして行ったFUCHISOさんで、このシリーズに
がっつりと一目惚れしてしまい、自分用に購入したのですが
あまりに使いやすく、とても気に入っているので、
お店でも扱わせていただくことにしました。


お財布は大きい長財布。まんなかにしきりがあり、スナップがついているので
小銭や大事なものを入れられます。


カード入れ部分も3個の仕切りが。かなりたっぷり入ります。
お財布自体が大きめなので、鍵や携帯も入れて、これひとつでおでかけしても。


こちらはポーチ。パキスタンのラリーキルト(ちくちく縫ってあるほう)と
中国ミャオ族の藍染めの古布です。

こちらはあけると真ん中にしきりがあり、2個のポーチがくっついたつくり。
ものをたくさん入れて、ぽてっとふくらんだ姿がなんともいいのです。

あとはもう少し細長いポーチもあります。

FUCHISOさんでももちろんお取り扱いされていますが
古布はそれぞれ味のある1点もの。
出会いだ!と思ったらぜひぜひー。

とはいえFUCHISOさんは、アンティークやオリジナルもとても素敵です。
この前おじゃましたときも、シックなポシャギが風にゆれていてうっとり。
買い付けのお話を聞くのもとても楽しいです。
お近くにお越しの際はぜひ。
 
FUCHISO  東京都渋谷区神宮前3-7-4 和泉ビル201